今年は早咲きで桜が満開となった京都祗園の「京町家 salon de 新門前」さまにて、「さくらとひなの書の宴」と題した作品展示会・イベントを4月1日から5日まで開催させていただきました。 |
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期間中、1日には土佐琵琶創始者の黒田月水さまと万葉言葉の解説者である藤沢好恵さまによる「万葉の桜」をテーマにした演奏&トークライブを、4日には芸妓さんから歌手に転向された真箏(MAKOTO)さんとギタリスト愛川聡さんによるジャズライブも特別開催していただきました。 |
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また2日には先の黒田月水さまとともに清水寺 成就院さまにて海外要人の皆さまに琵琶演奏と書のパフォーマンスをご披露させていただき、その後、桜に包まれた清水寺境内を特別に散策させていただきました。 |
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3日には会場ご近所にて宴席を設けさせていただくなど、盛りだくさんな5日間でしたが、ご来場・ご参加いただきました皆さま、本当にありがとうございました。 |
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右端の作品は「咲き笑う」。咲の草書ですが、咲の音読みがショウであるように、かつて「咲」と「笑」は同じ文字でした。 |
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真箏さんと愛川聡さんのジャズライブは、桜を眺めるように「のほほん」がテーマのライブ。まったりとした優しい雰囲気にひたらせていただきました。 |
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『「作」「楽」「花」3文字の作品』 かつて桜は楽しみを作る木として作楽=サクラとも書かれており、桜の花の意になります。 |
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清水寺 成就院さま内で黒田月水さまの演奏に合わせ『「作」「楽」「花」』 の書パフォーマンス後に、桜満開でライトアップされた清水寺境内を特別散策させていただきました。 |
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